海上運賃、混載便（ＣＦＳ）チャ−ジ等は重さではなく、梱包貨物の容積により算出され、立方メ−トル（M3）という単位が用いられます。貨物全体の箱容積の合計により料金は計算されます。１M3（イチ･エム･スリー）あたりという表現をしばしば業界では使われますが、これは1m3（１立方メートル）のことと同じ意味ですので、とまどう必要はありません。きっちり1m×1m×1mの箱に梱包しなくても、基本的にはどのような形のものでも輸出はできます、箱が数個ある場合は、全ての箱の合計立方メートルで計算されるため、箱の数は料金に影響を与えません。運賃計算の際、1.1立方メ−トル、1.8方メ−トルといった数値は2.0M3に切り上げられることはありません。しかし１M3以下の場合は１M3の扱いになります。つまり価格の最低料金は1M3扱いとなります。お荷物は港の倉庫搬入後、測量師により検量され容積が決定されます。１M3あたりの重量が１トンを超えない限り、重量は料金に関係しません。

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